外国籍の方の採用について
言葉が違っても、志は同じ。年々外国籍のスタッフが増えています。
介護業界は、外国籍のみなさんの活躍が期待される分野です。ニチイケアパレスでも外国籍のスタッフは年々増えており、それぞれの高い専門性やこれまでの経験を活かしています。言葉や文化・慣習はさまざまでも、私たちは皆、「お客様のために」という同じ想いを持った仲間です。多様性あるスタッフが在籍することで、サービスの拡充や職場環境の活性化につながっています。
私たちも共に働く仲間として、文化や慣習などへの理解を深めています。最近ではグローバル座談会と題し、横のつながりの強化、困っていること、会社への要望等をヒアリングしました。また、スタッフ同士の横のつながりを深める為、ニチイグループのコミュニケーションアプリを活用し、トークルームを立ち上げ日々のコミュニケーションに活用しています。
制度・取り組み
一人ひとりのバックグラウンドに柔軟に対応
個々の文化や慣習を踏まえた日々の習慣をしっかりヒアリングし、仕事との折り合いが付くよう事前に相談しています。お祈りの時間やヒジャブ着用の配慮なども行っています。
住宅支援
外国で働く上では、まず生活の基盤となる住宅が重要です。外国籍のスタッフが安心して働けるよう、各自治体で取り組んでいる住宅の支援制度を活用しながら働きやすい環境を整えています。
座談会
研修体系の一部として、外国籍スタッフ同士の座談会の機会を設けています。座談会を機に、他ホームのスタッフとも横のつながりが生まれます。また、働く中で気づいたことや不安・困っていることを共有することで、今後のサポート体制の参考にしています。
インタビュー
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APRI HIDAYAT(アプリ ヒダヤト)さん/インドネシア出身
所属:ニチイホーム用賀/職種:介護職(介護サブチーフ)
※2022年8月取材時
■住宅支援の充実がとてもありがたかった
日本に来て9年目になります。EPA介護福祉士候補者として来日して、介護職に就き、介護福祉士を取得しました。現在は介護ビザで就労中です。ずっと介護業界で仕事をしてきたのですが、有料老人ホームで働いたことがなかったので、新しい経験を積みたいと思っていました。また、外国籍のスタッフでもサブチーフという責任あるポジションに就くことができると知って、ニチイケアパレスを選びました。それまでは千葉に住んでいて、就職の際に東京へ引っ越してきたのですが、住宅の支援制度が本当に助かりました。職場と家が近いので、とても便利です。
■本当に温かいお客様ばかり
お客様に安心と喜びを提供することが私の仕事だと思っています。入社前はお客様とうまくコミュニケーションが取れるか不安だったのですが、ニチイホーム用賀には海外で働いたり、暮らしたりしたことのあるお客様が多く、とても温かく接してくださいます。みなさんいい方ばかりで、涙をこぼしながら「ありがとうね」と言ってくださったり、忙しそうにしている時に「がんばって、でも無理はしないでね」と声をかけてくださったり…。本当にうれしいです。お給料をいただいて、お客様からも感謝されて、本当に素晴らしい仕事です。
■目標はプラチナ介護職!
新しいこと、経験したことのないことにどんどん挑戦していきたいので、資格を取って「プラチナ介護職」を目指しています。最近は介護予防運動指導員の試験も受けました。資格の勉強に関わる費用は会社に負担してもらえますし、試験の時間も勤務時間に含まれるのでありがたいです。スタッフを応援してくれる会社だと感じています。友人を何人も紹介しているので、年々外国籍のスタッフが増えていると思います。ホームによっては、3〜4人ほど外国籍のスタッフがいますよ。国や宗教によっていろいろな文化がありますが、考慮してもらえるのでとても働きやすいです。
まとめ
ニチイケアパレスでは、外国籍スタッフにも分け隔てなく責任あるポジションを任せています。意欲があればどんどん上を目指せる環境です。また、各種制度はスタッフの意見を聞きながら少しずつ充実させているところです。面接では、ぜひあなたの声も聞かせてください。