介護施設のスマートホーム化の取り組みで職員の業務効率化や負担軽減に貢献
アマゾンジャパン合同会社様が発表した、介護や見守りにおける音声AIアシスタントの活用についての調査結果のなかで、当社が介護施設のスマートホーム化に導入している「アレクサ」の取り組みと、ニチイホーム練馬高野台での活用の様子が紹介されました。
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高齢者施設向けアレクサを活用した音声デバイス「ボイスタ!」の導入
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ニチイケアパレスでは、お客様の自律支援と介護業務効率化のため、当社がNTTデータと共同開発している高齢者施設向けアレクサを活用した音声デバイス「ボイスタ!」の導入を推進しています。
スマートホーム化でお客様は生活の質が向上し、職員の業務効率化や負担軽減に貢献
スマートホームの操作難易度や、音声による自律支援という介護理念への合致が検討されました。
導入にあたっては、まず、スマートホーム機能が、想定以上のお客様に利用いただけることが驚きでした。
そして、アレクサとの会話では、スタッフも驚くほど使いこなすお客様もおり、AIスピーカの可能性を感じています。
試験導入後では、お客様は生活の質が向上し、職員は移動・作業時間の短縮がみられ、また、介護業務と家電操作を同時に行うことができ、食事やレクリエーション、食後の歯磨きやイベントの告知等、これまでお部屋に行って、お声掛けしていた業務を遠隔で行うことができるようになるなど、効率化の確かな手ごたえを感じています。
これらの結果から、現在、全ホーム設置に向け順次導入を進めています。今後も継続して機能の開発を続け、お客様と職員双方にとってより良い環境づくりを推進してまいります。